良い過ごしやすい気候になってきて、お茶のまち南九州市では、2番茶にバロンをかぶせたりとお茶が元気な時期となっています。
2022年新茶情報
まずは、今年の新茶情報です。
今年の冬はしっかりと冷え込み、朝晩の気温の寒暖差に恵まれました。そのため、お茶に十分な養分が蓄えられました。お茶の生育に関して、とても良い気候で、蒸しのとおりやすい「素直な」お茶となっています。
(※「蒸し」の時間の長さがお茶のコクといった味わいや香り、お茶を淹れたときの色に影響します。)
今年の特徴としては色鮮やかでうまみが凝縮された例年になく旬を感じる味わいのお茶となっています。
また、4月中旬に雨、その後の夏を感じさせるあたたかな陽気に伴い、品種の生育差が短くなり、短期集中の摘採時期となりました。
(※品種により、お茶摘みの時期が異なります。)
お茶農家さんは自然の偉大さを感じながらおいしい新茶の生産をされたことと思います。
新茶の購入はこちらから(知覧茶専門店KOIGOI)
新茶イベントも開催
南九州市茶業振興会では、新茶のPRとしてインスタグラムで新茶を一緒に飲むイベントを開催しました。
事前申込みのあった方から抽選で新茶や新茶を活用したお菓子、昨年募集したポスターデザインを活用し作成した缶バッチなどを送付しました。
画面越しに一緒に新茶を楽しみました。このイベント内では、鹿児島県の産地「霧島市」「志布志市」とも配信をつなぎ、お茶の産地ごとの特徴や楽しみ方をPRしました。
なお、この配信については後日の閲覧も可能ですので、ぜひご覧ください。
新茶イベントの配信はこちらから(知覧茶の郷)