市内に2つ目の碾茶加工施設が誕生
平成30年3月10日(土)、(有)折田物産が建設した「碾茶・ウーロン茶加工施設」の落成祝賀会が盛大に執り行われました。当日は、県及び市の関係者、JA南さつま、施工業者など約80名の方々が参加し、安全祈願祭の後、加工施設の起動式が行われ、起動と同時に生葉コンテナが稼働し、参加者一同が拍手で祝いました。その後に施設内の見学を行い、会場を別に移し祝賀会が開かれました。
折田信男社長は、祝賀会の挨拶の冒頭「海外は抹茶ブーム。この施設を拠点に更なる輸出拡大を図りたい。」と力強く述べました。また、5名の方々からお祝いの挨拶をいただき、今回の建設に携わった2つの施工業者に対し、感謝状が贈られました。
今回の新工場は、鉄骨平屋建で建屋面積は966㎡、1日の処理能力は2、960kg/ライン、200kg/hr、主に一・二番茶を碾茶、秋冬番茶をティーバッグ加工のウーロン茶として製造する計画です。なお、クリーンルームにエアシャワーが整備されており、HACCPの12月取得を予定しています。
抹茶原料である碾茶の供給基地として急成長の南九州市、そして(有)折田物産の動向に今後もご注目下さい。
HACCP:食品衛生管理の国際基準