「知覧茶」のレベル向上へ、小売茶規格統一審査会を開催!
※生産者の商品へのこだわりや「知覧茶」への思いのこもったパッケージデザインをご覧ください。
南九州市茶業振興会流通部会では、統一銘柄「知覧茶」の品質・安定向上を目的に年3回(新茶・中元・歳暮)時期に会員の販売する小売茶の品質や規格を審査し、製品や表示の改善を行う目的で、規格統一審査会を実施しています。
今回は、中元時期の審査として、7/24、鹿児島県農業開発総合センター茶業部にて、技術アドバイザー佐藤先生、濱崎室長に審査を依頼し、1,000円/100g(45点)、500円/100g/(25点)について外観・香気・水色・滋味の審査項目毎に採点し、総合得点によるランク(評価)により、品質の審査を行いました。審査講評では、優良品種の特徴を活かし、消費者に提供するにふさわしい茶づくりがなされている。安心・安全な「天然自然な健康飲料」とし、消費者が求める茶づくりに取り組んでいただきたいと評されました。
今後も「知覧茶」のレベルを高め、ブランド確立による消費者に美味しい「知覧茶」を提供します!
※「知覧茶」は、豊富な品種の特徴を活かして、外観は明るい濃緑で、水色は濃い鮮緑色、味は濃厚で旨みがあり、香りは深みのある芳香が特徴です。
※南九州市の代表的な品種
緑色で濃厚な味で栽培面積全国一を占める「ゆたかみどり」
天然玉露と言われる旨み清緑色の「あさつゆ」
明るい鮮緑色で旨み成分が多い「さえみどり」
濃厚な味と優雅な香りのある「やぶきた」が主流です。